日本を代表する現代美術家・宮島達男さんの展覧会に行ってきました

福岡市天神、天神イムズ8階「三菱地所アルティアム」にて開催中の展覧会、
『宮島達男「その人と思想」展-宮島達男は何を考え、どう生きたのか-』
を観に行ってきました。

彼を一躍有名にしたのは、発光ダイオード(LED)を用いたデジタルカウンター、
通称「ガジェット」を使った80年代後半の作品<sea of time>
ヴェネチア・ビエンナーレに出展されたこの作品で国際的な注目を集め、
ロンドンのテート・ギャラリーや東京都現代美術館などに作品が所蔵されている、
国内でも稀有の才能をもつインスタレーション・アーティストとして知られています。
六本木ヒルズ内のテレビ朝日外壁や東京オペラシティなど、
パブリックアート作品も数多く製作しているので、
彼の作品をどこかで見たことがある人はきっと多いはずです。

1957年東京生まれ、東京芸術大学大学院美術研究科修了。
在学時から精力的に作品作りに取り組んできた宮島氏。

「それは変化しつづける」
「それはあらゆるものと関係を結ぶ」
「それは永遠につづく」

という3つの制作コンセプトのもと、
「1」~「9」の数字を使って人間のライフサイクルを表現。
(※「0」はガジェットでは表示されない!)
本展のために制作された最新インスタレーション<sea of time 2011>は、
「ガジェット」の世界を体感できる、見どころのひとつです。

しかしながら、世界的に名を知られるようになった80年代後半以前の作品は、
現在の彼の作品とはほとんど違ったものでした。
彼の作品は個性的なパフォーマンスにより完成され、
それらを記録写真や映像、オブジェ、ドローイングによってかたちにしていました。

今回の展示では、彼の芸術活動の根源となる初期の作品が充実しており、
(その時期を、自身は著書のなかで「青春」と書いている)
どのようにしてLEDのインスタレーションが生まれたのか、
その思想の変遷を垣間見ることができました。

また、宮島氏の提唱する「Art in You」を体現するイベントも開催。
作家立ち会いのもと、一般参加者が大きな声で数字をカウントダウンし、
「0」のタイミングで目の前にあるとんこつラーメンに顔を浸す行為を繰り返す、
Counter Voice in TONKOTSU」も映像作品として展示されています。
※平成23(2011)年12月10日(土)、イムズスクエアにて実際にて実施。
インパクトのある超個性的なワークショップでした!
http://www.47news.jp/movie/general_topics/post_5972/

会期は平成24(2012)年の1月9日(月・祝)まで。
アート好き、数字好き、LED好き、とんこつ好きetc…
身近なところに感じられるアートを探しに出掛けてみませんか?

<DATE>
宮島達男「その人と思想」展-宮島達男は何を考え、どう生きたのか-
会場:三菱地所アルティアム(イムズ8階)
会期:2011/12/3(土)~2012/1/9(月・祝)
休館日:12/31(土)、1/1(日)
時間:10~20時
料金:一般400円、学生300円 ※再入場可、高校生以下無料

■三菱地所アルティアムHP:http://artium.jp/

■tatsuo Miyajima.com :http://www.tatsuomiyajima.com/

<主催>三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社
<後援>福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団
<企画協力>CAPSS/Nagasawa Akiko Publishing

大名のシンボル「トラットリア・バルミュゼット」「ベジハウスバサン」「バキュース」がリニューアル



福岡市大名の本格カフェレストラン「トラットリア・バルミュゼット」、

野菜を使った創作和食店「バサン」、ホテルバー「バキュース」
の3店舗が、平成24年1月14日(土)に同時リニューアルオープンすることがわかりました。

今回のリニューアルは、上記3店舗を展開するプラザホテル株式会社のレストラン事業が、
東京都内でレストランなどの飲食店を展開する別会社に引き継がれるため。
リニューアル後は、【畑の伝道師】とも呼ばれ、
多数のメディアで注目を集めるカリスマオーナー・渡邉明氏が厳選した野菜がメインとなる。

「トラットリア・バルミュゼット」が入店していたプラザホテルプルミエ1階は、
バーカウンター周り以外の店内も一新し、
野菜を中心にパスタやワインをカジュアルに味わえる
AWkitchen Premier(エーダブリュキッチン プルミエ)」として生まれ変わります。

また、「ベジハウスバサン」が入店していたプラザホテル天神1Fには、
やさい家めい BASSIN(バサン)」がオープン。
オリジナルの出汁で味わう「お野菜しゃぶしゃぶ」など、
野菜のもつ美味しさを生かしたヘルシーな創作和食がより充実する予定です。

今まで大名の中心であり、多くのファンに愛されてきた3店。
これからも新しいかたちで大名を盛り上げてほしいですね。
日ごろ不足しがちなお野菜をたっぷりと楽しめる、
お仕事で忙しい男性にもヘルシー志向な女性にもうれしい新店になりそう。
リニューアル後のレポートもお楽しみに!


<AWkitchen>
■HP:http://www.eat-walk.com/

■facebook:
http://www.facebook.com/AWkitchen

<プラザホテル 天神、プラザホテル プルミエ>
■HP:http://www.kitayama-kosan.jp/shop_hotel

続報!福岡市発の動画「お知らせばい福岡」がさらにパワーアップ!

飲酒運転撲滅運動と福岡の観光案内を兼ねた福岡市発のPR動画
お知らせばい福岡」の勢いがスゴい。

動画では福岡の名所や観光地などをロケ地に採用、
実際に福岡市に住んでいるさまざまな人が、
博多弁などでメッセージを語りかけています。
以前の紹介記事ではコスプレガールたちに登場してもらいましたが、
今回は、随時アップロードされている動画のうち、
気になった最新のお知らせを紹介します!

福岡を拠点に活動する音楽プロデューサー・深町健二郎さん、
博多の街にある寺社の魅力をアピールしています。

ストレートロングが似合うJK(女子高生)も登場!
「あぁ~、これ以上知的になったらわたしどげんしよう♡」
いいねぇ博物館デート。

福岡市東区にある陸続きの志賀島は福岡指折りのドライブコース
「そんなん言うならオレがドライブば連れてっちゃーばい待っとき!!」
て言いたくなるようなカワイイ女子大生も語ります。

こちらは、アジアの玄関口といわれる国際都市らしい作品。

そして、元テニス選手・松岡修造さん並みに熱く語りかける高島市長

同市は12月半ばに、「ニコニコ動画」(原宿)に広報専門チャンネルを開設。
「YouTuBe」でのチャンネル開設に引き続き、
これまでとは一味も二味も違うアプローチで、
市民の交通安全を喚起、観光情報を発信しています。
またおもしろい動画がアップロードされたらレポートしますので、
乞うご期待!!

お知らせばい福岡に新しい動画が追加されました。

お知らせばい福岡に新しい動画が追加されました。

今回は女子大生に女子高生、観光アドバイザーに、インドの人、あの深町さん、ライジング福岡の選手まで、バラエティーに富んでます。

女子大学生

女子高生

インド方面の人

深町さん

ライジングの選手

アジアの現在が見えてくる。個性派美術館「アジ美」に行こう!

何かと忙しい年末年始、もうお休みの予定は決まっていますか?
街中で気軽に楽しめるスポットはたくさんありますが、
「いつもとは違う場所へ行きたい!」「時間はあるけどお金が…」、
「子どもといっしょだし…」という方には 福岡アジア美術館 がオススメ。

「アジアの玄関口」ともいわれている福岡の中心部に開館して約10年。
世界でも珍しいアジアの近現代芸術に特化した美術館として、
激しく変化をつづけるアジアの「いま」を発信しています。
この冬イチオシの展覧会は、
年明け最初にスタートする「キラキラ☆チカチカ-光のアート」、
インドやパキスタン発の「南アジアの現代美術-ネットワークから世界へ」。
わたしたちの知らないアジアの文化や作品にきっと出会えるはずです。

地下鉄中洲川端駅に直結しているので交通アクセス抜群!
ベビーカーの貸出や無料のコインロッカーがあるので、
ショッピングの行き帰りに立ち寄るのもよさそう。

<キラキラ☆チカチカ-光のアート>
■期間:2012年1月2日(月)~2012年4月3日(火)
■会場:アジアギャラリーA(7階)

<南アジアの現代美術-ネットワークから世界へ>
■期間:2011年12月15日(木)~2012年3月27日(火)
■会場:アジアギャラリーB(7階)



福岡アジア美術館
■HP:http://faam.city.fukuoka.lg.jp/
■住所:福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階
■TEL:092-263-1100
■時間:10時~20時(入室は19時30分まで)
*但し、特別展等については、作業のために展覧会最終日は早く閉室する場合あり
■観覧料:アジアギャラリー 一般200円、高校・大学生150円、中学生以下無料
■休館日:水曜日(水曜が休日の場合はその翌平日)、※年末・年始(12月26日~1月1日)

アジア美術館の常設の収蔵品について気になるという方はこちらの動画を参考にしてはいかがでしょうか?



ニコニコ動画(原宿)に福岡市の広報専門チャンネルが登場!

ニコニコ動画(原宿)に福岡市の広報専門チャンネルが登場しました。

福岡市の広報動画チャンネルといえば、最近話題になったお知らせばい福岡もアップロードされてることでyoutube上にあるFukuokachannelが知られてるかと思います。

実は、12/19日から、ニコニコ動画内のチャンネルカテゴリに福岡チャンネルが開設されてます。

お知らせばい福岡もニコニコにアップロード済み。

生放送も既に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を座長とした12/22に第4回屋台との共生のあり方研究会 by 福岡市 を配信してました。
http://ch.nicovideo.jp/lives/fukuokacity

動画に目覚めた福岡市どこまでいくんでしょうか?

福岡市が発信する動画コンテンツ「お知らせばい福岡」がスゴい。

お酒の席が多くなる年末年始。
飲酒運転撲滅運動に力を注ぐ福岡市が制作・公開している動画が
ひそかな話題を呼んでいます。

動画の内容は福岡市に住むさまざまな職業の人が登場し、
飲酒運転撲滅を博多弁で呼びかけるもの。
ロケ地には福岡市を象徴する場所や観光地が採用されています。

特に人気なのは、青髪ウィッグが印象的なコスプレ女子が登場する福岡市民⑭や、

美人女子プロボクサーが力強く語りかける福岡市民②、

ハイパーヨーヨー世界5位の実力をもつ少年が超絶技術を披露したあと
「どげんかしちゃらんですか?!」と真摯に訴える福岡市民⑤。

ほか、元アナウンサーの高島市長や福岡ソフトバンクホークスも出演する動画など、
1本あたり約17秒間の作品を合計50本を順次公開予定。
成人男子に人気のウェブマガジン「日刊サイゾー」にも紹介されるなど、
全国的にもじわりじわりと有名になりつつあるようです!

■福岡市役所ホームページ
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shicho/digital/shisei/oshirasebai_fukuoka.html

■「日刊サイゾー」
http://www.cyzo.com/2011/12/post_9331.html

もうすぐ30億人!地下鉄利用者数当てクイズにトライ

昭和56(1981)年に開業した福岡市営地下鉄の利用客が、
ことしの11月30日時点で約29億9100万人に達成!
近いうちに利用者数が 30億人 に上る見込みだそう。
これを記念して、利用者が 30億人 に到達する日を予想するクイズを実施中。
到達予想日と名前、連絡先等と入力するだけなのですぐ!
福岡市が運営する下記サイトから応募してみよう。
正解すると、抽選ですてきな記念品がもらえるよ。



■福岡市交通局
http://subway.city.fukuoka.lg.jp/cgi-bin/topics_2/tpd.cgi?gid=10319

■応募〆切
平成23(2011)年 12月 20日 (火)

■地下鉄マスコット「ちかまる」がかわいい!

博多の写真館物語展 ~幕末からはじまる博多の写真館の物語~

明治から大正期にかけて写真館を開いた写真師たちの足跡を示すパネルや、 アンティークな写真機などを展示しています

ポラロイドに先駆けた画期的な撮影方式、
「銀板写真(ダゲレオタイプ)」が
日本に渡来したのは1840年代のこと。
今回の企画展「博多の写真館物語」では、
福岡藩の命を受けて写真技術を学び、
博多で初の写真館「古川写真館」を開業した
藩士の古川俊平氏の紹介をはじめ、
大正期から昭和40年代までの
博多の写真館の歩みを紹介します。
海外文化の影響を受けながら発展してきた
博多の写真史を楽しく学びましょう!

■日時
2011年12月15日(木) ~ 2012年1月15日(日)
10:00~18:00

■会場
「博多町家」ふるさと館 展示棟

■住所
福岡市博多区冷泉町6-10

■料金
大人200円、中学生以下無料

■特別協力:
片山写真館・安本写真館・フタバスタジオ・ゴゴー商会・九州造形短期大学・福岡市博物館

■「博多町家」ふるさと館
http://www.hakatamachiya.com/