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彼女はもうひとりのモナ・リザ?!ルネサンスの美を伝える「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」

2012年1月5日、午前9時より開催された開会式。写真はテープカットの様子

福岡市美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展に行ってきました。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、日本でも有名な中世ルネサンスの美術家のひとり。
万能の天才として知られる彼の才能のうち、
今回の特別展では特に彼の優れた観察力、デッサン力を垣間見ることができます。

例えば、ルネサンス期の画力を測る基準として考えられていた衣紋。
衣を身にまとう人間があたかも目の前に存在するように、
また、しわを寄せる衣がなめらかに波を打つように描かれています。
その類稀なる画力が発揮された《衣紋の習作》2点が、
本展では日本で初公開されています。

そして、本展最大の見どころは、
レオナルド自身による未完成作品だという説がある《アイルワースのモナ・リザ》。
もうひとつのモナ・リザではともいわれるこの作品も、
本展により日本で初めて公開されます。

ほか、レオナルドと弟子による共同作品とされる《岩窟の聖母》や、
ダ・ヴィンチと同時代に活躍したラファエロ工房など、
ダ・ヴィンチが生きたルネサンス期の美の世界を堪能することができます。

個人蔵の作品が多いため、専門家でも目にする機会がほとんどないものも多く、
そのほとんどが日本初公開作品なのだとか。
中世の美を語り継ぐ希少な作品たちにふれて、
美の巨匠といわれるダ・ヴィンチの世界へタイムスリップしてみましょう!

福岡市美術館
http://www.fukuoka-art-museum.jp/